人気のブルージュってどんな色？これで色抜け後が怖くない、長く寒色を楽しめるヘアカラー。
2019/01/23
ブルージュってどんな色なのか？知ってますか？
今更聞けない人気の色味。
今回はその人気が衰えない『ブルージュ』というヘアカラー。
それはいったいどんな色なのか。
赤味を抑えた透明感抜群の外国人風に手っ取り早くなることができるブルージュは大人女子がもっともなりたい色味なのではないでしょうか？
次回のヘアカラーを何色にしようか悩んでいる方やいつもの色はもう飽きたから何か違う色にしたい方、必見です。
寒色系がマストな現代だ方こそよく理解しておきたいものです。
渋谷の駅前にあります美容室ラグジー（LUXY）の印南がお伝えさせていただきます。
ブルージュは何色？
ブルージュとは東京界隈で新しく作られた色味です。
ブルー＋ベージュということからそう呼ばれている造語ですね。
多くの美容師さんに使われている言葉で、以前から使われている透明感のある『ベージュ』という色味に青味（ブルー）を濃く配合させたのがブルージュです。
このように青味を足すことで若干暗く見えると思いますがよりくすみ感が増し、日本人特有の赤味が綺麗に打ち消されたヘアカラーに仕上がるのです。
ブルージュにされた方の多くは「今までやったことがない色味」と感動される方が多く、季節を問わず楽しめると徐々に浸透してきています。
まだされたことがない方はぜひ一度体感してみてください。
外国人のような綺麗にくすんだカラーに仕上がることでしょう。
ブルージュはこんな方に向いている
ブルージュの色の配合は先ほどの説明の通りベージュにより青味の濃い色味で作られています。
よって濃いということはしっかり入れることでトーンダウンでも使うことができます。
お仕事やイベントなどで暗くしなくてはいけない時や季節に合わせたイメチェンを行う場合などにブルージュを使うのが非常におすすめです。
青味はもともと濃く（暗く）見えることからトーンダウンでも使われることが多いです。
もちろん薄めることで明るく見せることも可能ですが薄めに仕上げると色落ちが早いのでLUXYではできるだけ濃いめに入れることをおすすめしています。
似合う方の特徴でいうとお肌が白い方、日焼けしても日焼けしずらい方は青味が似合う傾向があります。
このようにパーソナルカラーを用いたに合わせも考えてみるとより満足度は上がりますし、お肌の色とも相性のいいことから周りから褒められることも多くなるのではないでしょうか？
退色した時に【黄色＆オレンジ色】になりやすい方はこのブルージュが一番効果を発揮することからおすすめです。
理由は【黄色＆オレンジ色】の反対色がブルー（青味）であるからです。
よって退色するにも反対色の色味でスタートすれば一番遠い色になるには時間がかかるのでもちもよくなるということになります。
ブルージュの仕上がり例
新規のお客様の例を３スタイルほどご紹介します。
もともとは赤味も強く退色もしている状態でご来店いただいてます。
しっかりカウンセリングをした後にベースを見極めて配合比率を変えました。
① 新規お客様
もともとが黄色みが強い毛質をされているのでLUXY独自のブルージュを元に10％バイオレットを加えています。
そうすることで退色しても黄色みが出にくくなるので配合を変えました。
狙い通りうっすらバイオレットの効いた仕上がりになって本当に綺麗でした。
② 新規のお客様
ブルージュで暗くしたいとのオーダーでしたのでより青味を濃く配合しました。
仕上がりでもわかるように青味がとても綺麗に出ています。
ほんのりグレーっぽくも見えるのがブルージュのいいところでもありますね。
③ 新規のお客様
ロングってこともあって毛先にかけて退色がより強くなってました。
普段から巻くことも多いとのことでしたので動きが出るように毛先にかけて色味を薄くしました。
それによって自然なグラデーションになるのを計算しました。
失敗しないオーダー方法
ブルージュはその名の通りブルーを多く配合された色です。
青味とは思っている以上に暗く見えるものです。
サロンに行ってカウンセリングの際は希望の仕上がりなどの写真があれば必ず持っていくことをオススメします。
無ければ雑誌などをその場で見て決めるのもいいですね。
新規で来られるお客様の中にも他のサロンさんでブルージュをオーダーしたらすごく暗くなった、黒に見えるくらい暗かったと困ってらした方もいました。
しかしこれの原因はもちろん美容師さんにもあると思いますが、イメージが共有されていなかったのでしょう。
写真でみたイメージと違くなってしまうのもみなさんが見てるカタログなどの髪の毛の位置と美容師さんが見てる位置が違うこともよくあります。
なのでしっかりご自分で写真などのイメージを持っていった際は「この写真のこの位置の髪の毛の色がいい！」としっかり伝えることでより納得のいく仕上がりになるはずです。
そして自分のイメージよりも若干だけ明るめをオーダーされるのも暗くなる失敗を防げる方法でもあります。
お任せできる美容師さんがいると尚いいですね。
色持ちをよくする方法
髪の毛が安定している状態はしっかり水分が内部に保たれている状態です。
色持ちをよくするのもこの水分量がとても重要になってきます。
水分が保たれているとカラーの色素もちゃんと内部に定着していられるので『保湿』をしておくことが大切です。
髪の毛を正常な状態にしておくことで色持ちがいいし収まりが良くなります。
季節によって空気中の湿度は変わるので湿気があっても、なくても髪は不安定になります。
いい例が乾燥すると膨らんできたりすることってありますよね？
そんな時は余計に髪の毛の色は明るく見えやすくなるものです。
内部に水分がないので光が透過してしまい明るく見えるのです。
水分を保つ意味でもシャンプー＆アウトバストリートメント＆スタイリング剤を自分の髪の毛にあったものをしっかり使うことでそれは叶います。
正しいケアが未来の毛先の髪の毛になっていくのを忘れないでくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
定番になりつつある『ブルージュ』という名のヘアカラー。
青味を強く出すとどことなく若い子がやりそうなカラーに思われがちですが働く大人女子に非常に人気の高い色なんですよ。
日本人特有の赤味を抑えるだけでここまで透明感のある髪色になれるのか！と思っていただけると思います。
LUXYが思う大人女子は働いている方がメインなので仕事場にも影響を与えないのにおしゃれな雰囲気になれるヘアカラー。
そんな透明感抜群なブルージュを是非体感してみてください！
きっと気にいること間違いなしですよ！
それでは
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