【新卒、就活の髪色の明るさ】髪のプロが教える好印象な明るさとは？
2019/12/10
今年の就活生、新卒者の皆さん、頑張って！！
そんな応援とともに美容師だからできることはズバリ、就活生、新卒者の髪色について。
毎年おおくの就活生、新卒者の方たちの髪の毛をカラーさせてもらって思うことは皆さんマジメだなぁって思うんです。
だってせっかく明るい髪の毛で綺麗にしてるのに就活の為に暗くもしくは黒くしてるんですから。
でもしょうがない、未来の為に今は暗めでガマン！
そんな方達の為に今回は『どのくらいの髪色にしておけば相手に好印象を与えることができるのか？？』ってことにフォーカスしてみたいと思います。
ようするに色味ではなく明るさです。
おそらくそこが1番気になりますもんね。
なのでヘアカラーについても含めて詳しくお話ししていこうと思います。
就活生、新卒生にマストは６レベル
僕は就活、新卒のタイミングで髪を暗くしたことはありませんが多くの方達を見てきた経験からするとだいたい6レベルにする子がほとんどです。
だれに言われたかはわかりませんがほとんどが6レベルを選ぶ傾向がありますね。
6レベルとは
日本人の地毛は明るさ（レベル）でいうと約5.5レベルと言われています。※個人差があります
なので就活をする上ではそれよりもちょっと上、もしくはその前後で大丈夫です。
地毛と同じぬするのも良いと思いますが多少前後していても他人からみたらそのくらいの差は見分けることができません。
なのでオススメは６レベル〜６、５レベルで大丈夫でしょう。
相手がみても明るくないのはだいたいこの辺りです。
好印象な6レベルって実際どのくらいの明るさ？
さぁ一体6レベルってどのくらいの明るさなのか実際にみてみたいですよね？
サロンワークでのリアルな6レベルをお見せします。
見る場所によって違うので多少の誤差はございます。
配合している色味によっても暗く見えたり多少明るくも見えるのでご理解ください。
でもどのスタイルもほぼ６レベルで仕上がっているので参考になるかと思います。
就活期間を計算して染めに行こう【就活生は重要】
ここは最も重要なことです。
よく覚えておいてください。
いつが本番なのか？？？
どのくらいの期間、就活をするのか？？？
おの２つでいつも色の配合比率を決めています。
要するに短い期間で終わるのであれば短期間で抜けてしまうもので染めてしまえばあとは徐々に明るくしていけるのです。
しかし長い期間就活をしてなおかつその間ずっと暗くい続けなければいけないのであれば６レベルよりももう少しくらい色で染めてあげるのがいいと思います。
このようにただ６レベルで染めるのではなく状況に合わせて染めてあげることができるのが美容師さんなのです。
ただ染めるただ暗くするのは誰でもできますからね！
黒と6レベルは違う
室内灯で撮っているため若干の誤差があります。
黒髪にしたいというならばおそらく周りの人が見て不自然な黒髪に見えるのが黒です。
今回のケースに必要な髪の毛の明るさは6レベルと言っているのであくまで黒髮ではありません。
黒い髮はおすすめしません。なぜなら黒にする必要はないと思います。
日本人の地毛は５、５レベルで黒はそれよりももう少し暗い髪の毛になるからです。
就活だからと言ってわざわざ黒にする必要はないと思いますよ。
新卒生であれば正直そこまで暗くなくてもいいよという会社も多いと聞きます。
あくまでも自然な髪色になれば面接官や上司への印象はとてもいいと思います。
暗くするデメリット
次回のヘアカラーをするときに明るくなりずらなることです。
要するに暗くした色素が髪の毛の内部に残留して起こる現象です。
この状態でヘアカラーをしても前回に入れた色素は抜けずらいので明るくはなりずらいです。
ヘアカラーは２つの種類があっておしゃれ染め（ファッションカラー）と白髪染めor黒染め（グレイカラー）があります。
ファッションカラーは鮮やかで明るい髪色になりますが時間が経つと色が抜けやすいのが特徴です。
その逆で白髪染めor黒染めは鮮やかではないが退色はしにくいが内部に残りやすい特徴があります。
お互いの特徴を生かすのが美容師さんの腕の見せ所ですね。
就活生であればすぐに抜けて欲しいという場合や、長く就活するからしっかりいれたいというふたパターンあると思いますがその場合は薬剤の配合を変えることでその後の抜け方は変わります。
明るくしたくなったら
一度で明るくしたい場合はブリーチなどの脱色剤を使い、まずは中に入っている色素を抜いてからもう一度カラーを重ねて明るくする方法がベストです。（ブリーチカラー等）
この時期にしか暗くしないとはいってもこれは悲しいですよね。
そんな場合は暗くするときにできる限り抜けてしまう色味で暗くするのがやはり良さそうですね。
ブリーチを使うということは髪に大きな負担をかけることになります。
仕方のないことかもしれませんができる限り避けたいですよね。
しっかりと担当の美容さんと相談されてから行うようにしてください。
決して自分でホームカラーを使ってはやらないでください。ムラの原因になりますので。（厳重注意）
気になるお手入れ方法
暗くするカラーだからと言って髪へのダメージがないわけではありません。
ヘアカラーをしていることには代わりがないのでしっかりとケアはしてあげましょう。
髪の毛を暗くするとどうしても質感が変わります。しかもちょっとだけ硬くなったように感じると思います。
副作用のようなもので時間が経てば治ってはきます。しかし放っておくとよくないのでしっかりと保湿をして毎回シャンプーのあとは洗い流さないトリートメントをつけて乾かしてあげましょう。
ちゃんとケアをしておくことで次回のヘアカラーができる選択肢が増えるのは間違いありません。
傷んでいるとカラーやパーマなどのメニューができないことにつながるので気をつけてあげましょうね。
頑張れ若者！（最後に）
就活をする、新卒で入社する際の髪の毛の色に関してここまで詳しく書いてきましたがお分かりいただけましたでしょうか？
ぜひ就活、新卒入社の際に生かしていただければと思います。
不安に思ったのであればお気軽にご相談ください。
髪の毛を整えておけば不安が１つ減ると思うのでまずは髪を整えてみるのもいいのではないでしょうか？
頑張って欲しい！！
ただそれだけです。
応援してます。
それでは
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