ミディアムヘアにデジタルパーマをかけるメリット＆デメリット。朝のセットが楽になる
2019/02/20
ミディアムヘアの場合、毎日のスタイリングにかかる時間がかかってしまうのが悩みという方が多いように思います。
巻くのか、結くのかでも悩む、巻くのであればコテをうまく使えない。などで今の髪型を活かしきれていないのでは？
そんな方におすすめなデジタルパーマ。なぜデジタルパーマがおすすめかというと巻かなくてもスタイリングができてしまうという事。
パーマを一度もかけたことがない方でも『楽にスタイリングができる方法』や『こんな感じにかけるといいですよ』といったアドバイスも含めてお伝えしていきますね。
渋谷にあります美容室のLUXYの印南です。よろしくお願いします。
デジタルパーマのメリット＆デメリット
ミディアムヘアとは鎖骨につくくらいの長さです。ミディアムヘアにデジタルパーマをかける理由は何か？
『それは朝のスタイリングを楽にしたい！』
が一番の理由ですかね？
そんな方にぜひお伝えしておきたいことです。
デジタルパーマのメリット
スタイリング方法さえおぼえてしまえば簡単に再現できます。
それにより朝のスタイリング時間が大幅に減ります。
巻いたりもしなくなるのでコテによるダメージもこれから気にしなくても大丈夫です。
普段からよくアレンジや結わいたりする方も毛先がもともとカールが入っているので可愛くアレンジがしやすくなります。
普段の生活の中でどうしても時間がかかってしまうことをデジタルパーマをかけることで手間を減らしプラスでなにかをできる時間をつくることができるのでメリットはとても多いですね。
デジタルパーマのデメリット
デジタルパーマの特徴としてカールを作る内部構造が通常のパーマとは違います。
よってデジタルパーマをかけた髪の毛にパーマをかけることはリスクが高いです。あまりおすすめはしません。
朝のスタイリングの時、ストレートにしようとするのであれば多少手間がいります。乾いてもカールがつきやすい髪の毛に仕上がっているのでストレートアイロンなどを使ってストレートにしなければまっすぐにはなりづらいでしょう。
デジタルパーマがかかって何もしなくてもカールが入っている状態です。何もつけずスタイリングも何もしないとただのぼさっとした髪型に見えてしまいます。ミディアムの長さは跳ねやすい事もありしっかりスタイリングをして綺麗なパーマスタイルに見せることがいいでしょう。
ミディアムヘアで多い悩み
これから伸ばしていく場合、ショートにしていく段階の途中なのか？それとも似合うのがミディアムでずっと同じくらいの長さを楽しんでいるのか？
と、ミディアムにしている方の状況は様々です。
しかし悩みが多いのもこのくらいの長さの方がとても多い印象で、朝のセットが大変だからいつも『縛ってしまう』という方がほとんどなのでは。
これの原因は跳ねるからとかまとまらないから、下ろしてもきまらないという事なのではないかと。
デジタルパーマをかける事でその悩みの多くは解消されるでしょう。
朝のスタイリングが早くて楽になる。
夕方になってもスタイルとしてキープできる。
肩に付いて跳ねてしまうのも気にならなくなる。
縛った時も毛先がいい感じにまとまって動いてくれるなどのいいことが多いのです。
どんな長さでも悩みはありますがそれぞれの長さをうまく生かすのにデジタルパーマは非常に向いています。
ミディアムデジタルパーマのデザイン例
それでは実際にかけるならどんなデザインがいいかな？
そんな時に使えるデザインをお伝えしますね。
LUXYのイメージしやすいデジタルパーマデザイン例です。
ランダムにワンカールミックスさせたデジタルパーマ
大人っぽさと遊び心を感じるデザインです。
顔まわりも柔らかく見せることができスタイリングも毛先が中心になるので手間もかかりません。
デジタルパーマ初心者向けのスタイルです。
ゆるっとSカールのミディアムデジタルパーマ
顔まわりを中心にSカールで構成されたリラックス感を感じるデザインです。
スタイリングにバターを使って動きを出すと軽さが一気に出るのでぺたんこさんにとても人気です。
暗髪でも動きと軽さをプラスしたデジタルパーマ
アイラインからのゆるいウェーブを効かせたフェミニンスタイル。
暗い髪の毛だと動きが出ないとお悩みの方などに人気のデザインです。
スタイリングで束感を出せば簡単に雰囲気が出ていつものミディアムヘアとは違う髪型に。
このまま縛っても毛先が動いていい感じの仕上がりになるんです。
普段のスタイリングのやり方
綺麗にデジタルパーマがかかったら後はご自分でスタイリングを楽しむだけ！
そこで誰でも簡単にデジタルパーマのスタイリングができる方法をお伝えします。
乾かし方とスタイリング剤をつけるタイミングと付け方を覚えれば誰でも簡単にできてしまうので是非やってみてください。
ミディアムヘアはロングに比べ長さが短いのでコツさえつかめば１０分もかからず仕上げることができます。
巻いたりとかを考えると朝の時間を大幅に短縮することができますよ。
失敗しない乾かし方
朝起きたら迷わず髪の毛を濡らしてしまうのが失敗を防ぐ方法です。
次に洗い流さないトリートメントを毛先中心に付けて良く梳かして絡まりを無くしてから乾かしていきます。
ポイントは地肌付近を中心に乾かしていくこと。中間から毛先は指を通さない、下から毛をすくって手の中にドライヤーをあて、水分を飛ばしていくようなイメージで乾かしていきます。
ミディアムくらいの長さだとちょうど手の中に収まるくらいの量になるので女性でも簡単にできます。
全体の8割くらいの水分がなくなれば大丈夫です。根元は乾いていて毛先に水分が残っている状態が理想です。
使うスタイリング剤で仕上がりの質感が変わる
ここまで出来たら後はスタイリング剤をつけていきます。
おすすめは油分が多いものです。
オイルタイプ、バタータイプ（パーマ）のものが簡単で失敗しづらいスタイリング剤です。
理由は仕上がり後、乾燥を防ぐ効果とツヤも出てパサつきが簡単に抑えることができるからです。
ミディアムの場合だとつけ方のコツは少量を数回に分けて全体に満遍なくなじませていくことです。
毛先からすくうように手の中に収めて、耳の下あたりで手の平で軽くこするようになじませます。
注意しなければいけないのは優しく扱うことです。
そして横、後ろ、上（中間）、回数を分けて最後に手に残った剤を前髪、こめかみあたりになじませれば完成です。
仕上がり後湿っているのが気になる方はその後もう少しだけ同じやり方で乾かしていきましょう。
乾かしすぎると乾燥してしまうので適度に水分は残して自然乾燥させることをおすすめします。
次回はいつかけるのがベストか？
デジタルパーマは髪の内部構造を変えるものです。
よって頻繁にかけるのは避けましょう。
なぜなら持ちの良いのがデジタルパーマなので三ヶ月くらいなら平気で持ちます。
しかしなるべくなら半年くらいは期間を開けてあげることで髪の毛の負担を減らし常にいい状態の髪の毛にしておくことがベストです。
ミディアムならちょうど半年くらいで二回くらいは毛先をカットで整えると思いますので毛先にパーマ感がなくなったらまたかけるくらいが目安でいいのではないでしょうか。
まとめ
ミディアムスタイルにスタイルの幅を効かす事でいつもの自分と大きく変えることができるのがデジタルパーマです。
いろんな情報が飛び交っていますが間違ったかけ方、普段のケアをしっかりする事で誰でも簡単に楽しむことができます。
毛先を動かすだけでも十分楽しめますし、中間までかけてもイメージチェンジにもなるので機会があれば是非トライしてみてください。
季節の変わり目や気分を変えたいときに使えるデジタルパーマはこれからもますます需要が伸びそうです。
ご相談もお気軽にお申し付けください。
それでは
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