メンズの白髪・白髪染めについて美容師が解説。悩みを解消して新しい自分に。
2021/07/01
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2021/07/01
最近白髪が目立ってきたからカラーしようかな、、と思われている男性の方に読んで頂きたい。
白髪は年齢を問わず生えてくるものです。
10代で生える方もいれば、ずっと生えないという方もいます。
その原因も様々でまだ解明されていない部分が多くあります。
今回は、そんな白髪でお困りのメンズの方にぜひ読んで頂きたいので、「白髪を染めたいけど、何を選択すればいいのかわからない」という方にも分かりやすくご説明していきます。白髪が見えなくなると人から見られる印象は全然違って見えます。
ぜひ白髪を染める前にご参考にしていただき解決へと導かせていただきます。
白髪を染めるだけで、若々しく見えます。周りの人からの見られ方も変わってくるかもしれません。
髪の毛が他人に与える印象はとても大きいものです。
よって男性だから気にしないのではなく細かいところに気を使うことで合う方により好印象を与えることができると思います。
自分でも人の髪の毛は気になるのと同じで人も自分の髪の毛をみているのは間違いありません。
髪を綺麗にすることで自分自身も気持ちが良いのは当然ですよね。
聞いたことはあるけど意外と知らない白髪染めとヘアカラーの違い。
美容師が教えるこの2つの違いをここでまずはわかりやすくお伝えしていきます。
メンズの白髪染めと聞くとどことなくおじさんなイメージに聞こえますが最近のカラーは年々その差がなくなりつつあります。
白髪染めでもある程度明るくもできますし、暗くもできます。
白髪染めはしっかり白髪を染めたい時に白髪染めをおすすめしています。
とにかく気になる白髪を染めたいという男性の方には白髪染めがベストですね。
白髪を染めるためには、濃い色素を白い髪の毛にしっかり入れ込むことで染めることが出来ます。
しかし、その後に髪の毛を明るくする時にはそのしっかりと入れ込んだ染料が残ってしまうことで明るくするのが難しくなります。
その後半年くらいをイメージしていれる色を決められると良いと思います。
白髪がしっかり染まる
普通のカラーより褪色が遅い
髪の毛がいつもより多く見える
暗い白髪染めで染めると次回、髪の毛を明るくする時に染料が残って明るくならなかったり、白髪染め特有の赤味が残ってしまう場合があります。
オシャレ染めでカラーをした場合、白髪染めほど色は入らないのですが、馴染む感じになり伸びたとき気になりにくくなります。また、明るくもしやすいので、全体のイメージを明るくしたいメンズの方にオススメです。
髪の毛が伸びた時、クッキリと明暗が出ず伸びた白髪の根元が気になりづらくなります。
色味、明るさが自由に選べる。
白髪染めに比べ白髪に色が入りにくい。
退色が白髪染めに比べて早い。
では、白髪はおしゃれ染めでカラーしない方がいいの?と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
どんな自分になりたいかで使う薬剤をしっかりと見極めることでよりヘアカラーを楽しんでいただけると思います。
どちらにもメリット、デメリットがあります。一人一人の悩み、希望にあった薬剤選定が非常に大事になります。
白髪を染めるときはマニキュア、ヘナなど方法があるのですが、LUXYでは白髪染めもしくはヘアカラー(オシャレ染め)のどちらかを使い白髪を自然に染めていきます。
それには理由があります。
ヘアカラーをする事で次回に繋げることができるからです。
髪を染めることは一回切りではありません、何回も繰り返すことなので毎回楽しみがあった方が良いと思っているのでLUXYではそのような選択をしているのです。
メンズで白髪染めがオススメな方
上記の項目に当てはまる方は白髪染めがオススメです。
とにかく白い髪が気になる方だと思うのでしっかり染めて日々のストレスを無くしましょう。
メンズでヘアカラーがオススメな方
上記の項目に当てはまる方は通常のカラーで染めることをオススメします。
ヘアカラーだからと言って仕上がりで白髪が気になってしまうというわけではなくなりたい髪色にするための選択なので消して間違っているわけではありません。
ヘアカラーをしてやっぱり白髪が気になるという方は白髪染に次回変更することは可能です。
その逆は難しいので気をつけてください。
まずはどんな仕上がりになりたいかがとても大切です。
そこからの逆算になっていきます。
ここで僕のこだわりをお伝えしますね。
まずはなりたいイメージが白髪染めとヘアカラーどちらがより適しているかをよくお話で決めていきます。
この時最初から決めているのではなくよくお話を聞いていると、実は白髪染めじゃないほうが良かったりすることがあるからです。
男性でも白髪を染めたいけど季節によって色味を変えたいなどを最後になって話していただくケースがあるからです。
その場合ヘアカラーで暗めに仕上げたりもするのでよくお話を聞いてから決めるようにしています。
そしてどちらかに決まったらベース(元の髪の毛)をしっかり確認してより色持ちがいいように配合を変えていきます。
7レベルの白髪染めを使った仕上がりです。(スタイリング前)
照明で少し白く見えてはいますが実際は綺麗に染まっています。
ビフォー&アフターでみてみるとよくわかりますね。
いつも僕がやっているカラーは基本色持ちを重視しているので、なかなか美容室に来れない方でも安心してください。
カットとカラーをただするのではなくより長く楽しんでいただくように計算しております。
白髪を染める時は、髪の毛を今後どうして行きたいのかを担当の美容師さんと相談して決めましょう。
白髪染めをしたら1、2ヶ月は白髪も気にならずに過ごせます。
次回にまた白髪を染める際に前回よりも明るくしたいかもしたいかもと思われる方もいらっしゃいます。
しかしその時に注意してほしい点があります。
それは前回よりも明るくはしなほうがいい。
言い方を帰ると前回よりも明るくすることができません。
理由は、白髪染めは色素が濃く配合されているために前回の色が毛先にしっかりと残っているためにそれ以上明るくはならないからでしす。
もし仮に明るいカラーをすてしまうと伸びた根元だけが明るくなって、毛先が暗い仕上がりになってしまうので注意してくださいね。
時間がたてば大丈夫だと決して思わないでください。
色素は確実に履歴として毛先に残ります。
簡単にいうと髪の毛の色素が無くなってしまう状態です。
髪の毛にはメラニン色素という色素細胞があり、これが加齢などによって減少することによって白髪が生えてきます。
メラニン色素がなぜ無くなっていくのかは未だ解明されていません。
逆に白髪から黒い髪の毛に変わったりもするので不思議ですよね。
白髪が生える原因は、加齢や遺伝、ストレスや食生活、ホルモンバランスの乱れなど様々な要因で生えると言われています。
ちなみによく言われる抜いたら生えるはたまたま時期が重なり増えるだけで、直接の原因とはされていません。
しっかりとした規則正しい生活をして髪にも頭皮にも良いものをきちんと使用することが髪にとって一番いいことは間違いありません。
長い目でみて髪いいことを続けて行きましょう。
ヘアマニキュアやヘナは傷まない染毛剤として使われていることが多いようです。
しかし傷まないのは確かですが次回に繋げることが非常に困難になります。
理由はマニキュアやヘナは一度染めた髪の毛はほぼ色落ちがありません。
したがって回数を重ねることで毛先からだんだんと暗くなって来てしまうのです。
色落ちがないということで色が重なり続けて色味を変えたり、明るさを変えたりすることができなくなります。
このような理由もあり最近で取り扱うサロンさんも減ってきているのが現状です。
染める周期としては白髪染めの場合、1cmくらい根元伸びると気になり始めるので30〜45日以内くらいがベストです。
ヘアカラーで染める場合は、根元のびても白髪の境目がクッキリしないので1ヶ月から1ヶ月半くらいの色が落ち始めた頃がちょうどいいです。
それよりも早すぎると帰って髪に負担がかかるので程よい間を空けてあげたほうがいいでしょう。
その際は伸びてしまった根元だけなのか色が退色した毛先も同時に染めるのかはその時の状態をしっかりと見極めた上で行うのがベストです。
同じ色味をくり返すことでより色味が綺麗に発色するようになるので毎回楽しみになってきますよ。
メンズの方はほとんどの方がショートヘアだと思います。
でもヘアカラーをした髪の毛はそれでもパサつきやすくはなるものです。
白髪を含む髪の毛は黒髪よりもパサついて見えがちです。
男性のかたがよくシャンプーしかしません。という方が多いのですが時々はコンディショナーかリンス、トリートメントなどのヘアケアをしてあげてツヤ感を出してあげることも大切です。
そうすることで髪のパサつきや色持ちが格段に上がるのと何よりスタイリングをした時の髪の状態が違って見えます。
できる限り指通りはよくしてパサつきを無くしてあげることで綺麗な色を楽しむことができるのでオススメします。
ここまでたくさん書いてきましたが全て自分が美容師をしてきての経験から生まれた知識を元に書きました。
まだまだ書きたいことがあるのですが今回はこの辺で。
男性は自分の髪に関していろいろと諦めている方が多く、これを機に次回のきっかけになっていただけたらと思います。
ご質問などがございましたらお気軽にLINE@にてご連絡ください。
それではこれで失礼します。
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メンズのポイントパーマとは?
ポイントパーマとは、部分的にかけるパーマの事です。 パーマといえば、全体にかけてカールをつけたり、ウェーブを出したりするイメージがあると思います。しかし、ポイントパーマとは欲しいところだけにカール、ボリュームをつけることができます。これによりシルエットが綺麗に出せ、スタイリングがとても楽になります。 それで大丈夫なの?と不安になる方もいらっしゃいますが、大丈夫です。 かける箇所とかけない箇所を計算して補正する事で全体的になじませる事ができます。
ポイントパーマってどんな人にオススメ?? メンズのポイントパーマはこんな方にオススメです ●トップが潰れやすいと感じている方 ●今の髪の毛に少しアクセントを加えたい方 ●スタイリングを楽にしたい方 ・トップが潰れてボリュームが出ない トップが潰れるペタンコさんには、トップの根元のみにかけるポイントパーマがおすすめです。 かけるパーマは大きいCカールをかけてあげれば自然に馴染むようになります。
・今の髪の毛にアクセントが欲しい いつもの髪の毛にアクセントが欲しい方にはハチ上にかけるポイントパーマ。ハチ上にかけるだけでも全体が動きのあるデザインにする事ができます。
・スタイリングを楽にしたい 一番かけたい理由の一つはこれですね。 メンズのみなさん朝の時間をとにかく楽したいと思っている方がほとんど、僕のその一人です。ww なのでポイントパーマをかけて朝の時間をより有意義に使ってください。 スタイリング時間も約半分にする事ができると思います。
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メンズポイントパーマのメリット なぜポイントなのかですが、全体にかける必要がないからです。 例えば前髪だけふわっとさせたいという場合、前髪だけにパーマをかけるメニューがあるようにメンズでいうとトップが潰れやすいからトップだけかけるといういたってシンプルな発想です。 ボリュームがほしいところに出せる。 メンズのスタイリングでトップのボリュームを出すことが難しいと感じることありませんか? メンズスタイリングで重要なのは、シルエット。 そのシルエット中でも更に重要になってくるのが、トップのボリュームです。このトップのボリュームがつぶれているとバランスがおかしくなかなか髪形が決まりません。 そこでトップに部分的にパーマをかけます。かけることによりトップにボリュームが出て、シルエットがきれいになります。 もう一つはトップにボリュームがあるとサイドのふくらみが気にならなくなります。 メンズはとにかくシルエットが大切です。 明日からでも意識してみてください。
スタイリングの時間が短縮できる 朝起きてスタイリングに時間をかけてられないという人も多いのではないでしょうか? ポイントパーマをかけると、ドライヤーなどでがんばってボリュームを出さなくても、つぶさない様に乾かすだけでトップにボリュームが出た状態になり、スタイリング剤をつけるだけで完成します。 とても簡単に綺麗なシルエットにまとまります。
サロンでの施術時間が短い 部分的にかけるので、全体をかけるパーマより短い時間で施術できます。忙しくて少しでも時間を短くしたい方には気軽にかけれてオススメです。 カット+ポイントパーマのメニューだと約一時間半くらいで仕上げる事ができます。
メンズポイントパーマのデメリット メンズのポイントパーマは髪の長さ自体も短いのでデメリットはない?なんて思われるかもしれませんが決してそんなことはありません。 誤解の無いようにそこもご説明していきます。
髪の毛へのダメージ パーマのデメリットは髪のダメージです。薬剤によりダメージは少なくともかかります。 しかし、パーマのダメージは薬剤の選定、毛質、時間を最適なものを選択すればダメージももちろん最小限に抑えることはできます。 今回のメンズのポイントパーマということもあってかけるのは部分的なので全体よりダメージはより少なく済みます。
伸びたときの髪の毛がまとまらない 髪の毛が伸びるとパーマをかけた位置がずれて、ボリュームが変なところに出てまとまり辛くなっていきます。 その時は、またパーマをかけ直すか、掛かっている部分を切ってリセットすることがおすすめです。 定期的にかけるか、そうでないかもしっかりご相談させてください。
ポイントパーマの仕上がり例 サロンワークでの仕上がり例をご紹介します。 今回はトップ(頭のてっぺん)にポイントパーマをかけることでボリュームを持たせた仕上がりです。 使用する薬剤は「Rパーマ」を使ってかけたのでダメージはもちろん感じない質感で実際に触ってみると本当に柔らかくて地毛のようです。 ご覧ください。 このお客様はサイドの髪が膨らみやすくトップが潰れやすい方です。 そこでハチから上の部分にロッドを5本だけ巻いてポイントパーマをかけました。 周りの髪とも馴染むように薬剤設定は慎重に行うとここまで自然になじませてかけることができます。 スタイリングはもちろんいつも通りにやっていただければ大丈夫なのでご心配なく。
このお客様の場合は以前パーマをかけている状態でトップだけ根元が落ちてきたので足りない部分をロッド5本分ポイントパーマを追加しました。 全体にパーマをかけたかのように自然に馴染んでますね。 このように足りない分を追加してかけるのにポイントパーマは実に便利です。 使い方次第ではロッド数本でここまで変えることができるので実際にかける方は非常に多いです。 またRパーマを使うので髪に対する負担も極端に少ないのでさらにいいことだらけです。 ぜひ参考までに。
Rパーマとは トリートメント成分配合のパーマ液を使ったメニューです。 一人一人に合わせてオリジナルで配合比率を変え、デザインとダメージレスを叶えることができるパーマです。 仕上がりは地毛のように柔らかい質感なのにしっかりとしたカールになれます。 通常のパーマ液よりもダメージが極端に少なくて持ちの良いことからとてもリピーターが多いパーマメニュー。 他ではできない質感になれるRパーマをぜひ体感してください。
お手入れ、スタイリング方法 パーマをした当日は美容室でシャンプーをしているので、なるべく控えましょう。 汗をかいたりしてしまった場合は、あまり強く洗わずずやさしく洗いましょう。 パーマを長く保つ方法は、乾燥を防ぐことです。 シャンプーをした後などは、洗い流さないトリートメントなどで保湿をすることで乾燥を防ぎパーマを長く楽しむことができます。 スタイリングは、根本に空気を入れるように乾かします。パーマ感を出したい場合は、髪の毛を軽く握りそこに温風を入れるとパーマ感が出ます。 コツは優しく扱ってあげる事です。 優しく乾かして優しくスタイリング剤をつけてあげれば簡単に完成します。
次回ポイントパーマをかける時期 だいたい1ヶ月半〜2ヶ月の間でかけましょう。この間に髪の毛は約2cm伸びます。そうなると、根元の立ち上がりがなくなり、ボリュームが出る位置が変わってしまいます。 それ以上短いスパンでかけてもいいのですがパーマは本来間をあけるべきメニューなのでイベントなどのタイミングは狙った方がいいですね。 必要であればかける。そうでないのであればかけないとしっかり判断して髪をいたわってあげるといいでしょう。
まとめ いかがでしたでしょうか? ポイントパーマはカールを出すだけでなく、欲しいところにボリュームを出しスタイリング時のシルエットを綺麗に見せることができます。ポイントパーマをするだけで朝のスタイリングがとても楽になります。 アクセントにもなるし毎日が楽しくなります。雰囲気を少し変えたいなという方にもポイントパーマはおすすめです。 ポイントパーマは、クルクルするのが嫌いという方も根元だけにかけて立ち上がりを良くすることもできるので、スタイリングでお悩みの方はぜひ一度お試しいただきたいです。 メンズだからわかる目線で書かせていただきましたが他にも気になることやご相談などがございましたらお気軽にご相談ください。 皆様のお役にたてることがあれば嬉しいです。
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