『ゆるふわな質感のデジタルパーマ』をかけるときに気をつけてほしい3つのこと
2018/12/12
こんにちは渋谷でデジタルパーマを得意とするサロンLUXYの印南です。
デジタルパーマをかけたいと思っている方にお伝えしたいこと。
その中でも今回は『ゆるふわ』がテーマです。
このゆるふわというニュアンスの言葉って人によって違ったりしませんか？
これがゆるふわだっ！って思っても友達には「しっかりかかっているね」なんて言われたりするかもしれませんよね？
そんなニュアンスの効いたデジタルパーマに関して今回はお伝えしていこうかなと思います。
まだまだデジタルパーマに関しての魅力を知らない方は多いはず。なのでその辺もお伝えできたらなと思います。
それではいきましょう。
ゆるふわなデジタルパーマとは？
冒頭でもお話したようにゆるふわのイメージは個人差がありますよね。
このようなウェーブ状のデザインが『ゆるふわ』なのか？
はたまたこのように見えるデザインが『ゆるふわ』なのか？
1人1人思うゆるふわはいろいろあるのでまずは自分が思うイメージをしっかりと頭の中に思い浮かべてください。
ゆるふわはこれ！という定義がないのでご自分がおもうものが正確です。
デジタルパーマとは
※LUXYで使用している薬剤は低アルカリのものを使用しています。髪への薬品による負担を極端に減らす為です。
電子機器は最新のもので低温でかけることができるのでより髪への負担を減らすことができるものを使用しております。
通常のパーマよりモチがよく、スタイリングもしやすいパーマとして今だに人気があるメニューの１つです。
パーマは薬剤の反応のみで仕上げるのに対して『デジタルパーマ』は薬剤の反応にプラスして熱による反応を加えることでカールをつくる組織が２つある。
よってモチと再現性が高いと言われています。
デジタルパーマの良さを多くの方は知らないと思います。
LUXYが仕上げるユルフワな質感はゆるいのにモチが良いと好評。
しっかりとした薬剤知識と経験によってダメージレスな状態に仕上げることができます。
パーマではゆるふわな質感ができないのか？
もちろんできますが長さによってはやはりデジタルパーマをオススメします。
パーマですとどうしても乾かしていく段階でカールがゆるくなる特徴があります。そうすると再現性が悪くなることを考慮するとデジタルパーマの方が良かったりするのでしっかりとカウンセリングをした上で決めていきます。
パーマの良さもあります。独特な柔らかい質感やカールがゆるくなる特徴、根元からしっかりカールを出すことができるなどが仕上がりのイメージに合っているのであればパーマをオススメします。
お互いの良さをわかっているからこそ的確に判断しご提案させていただきます。
ゆるふわなデジタルパーマをかける時に気を付けてほしい３つのこと
『髪も伸びたしせっかくならイメージを変えるのにデジタルパーマをかけよう！』
『あまり強くカールがかかってるよりゆるーくウェーブ状になってるのが好きだなぁ。』
せっかくデジタルパーマをかけるなら、より自分のイメージどおりにかけたいとおもうのが当然です。
しかしそのデジタルパーマをかけるのは美容師さんでして2人のイメージが合っていないと元も子もない。
こらからかけようと思ってるのであればなおさら今からお伝えする３つのことをしっかり確認してほしいのです。
1、髪の毛をいい状態にしておくことが大切
毎日、生活の中で髪の毛にどれほど気を使ってあげてますかね？
忙しく働いていたりするとついつい髪の毛のことは後回しになりがちですよね。
わかります、皆さん思うことは一緒です。
時間がない、疲れている、たぶんそこまでやらなくても大丈夫であろう。などわかってはいてもなかなか難しいものです。
しかしこれを少しでもよく改善しておく方法はあります。
それはとにかく“保湿”をおこたらないことです。
髪の毛はお肌と同じで潤っていることが1番いい状態です。
毎日お肌のお手入れをするように髪にもお手入れをしてあげると次回、サロンに行った時に出来るメニューが、増えるのは間違いないですし、デジタルパーマをかけるにしてもやはり状態が良ければ仕上がりも全然違うので、しっかり気をつかってあげてください。
気をつけることはシャンプーをノンシリコンタイプのものを使わずに洗浄力も弱いものに変えること。
そしてしっとりタイプのものを使ってあげるだけで髪の毛は柔らかさと指通りがよくなります。
そして乾かす前には保湿成分がしっかり入った洗い流さないトリートメントをつけてから乾かしてあげてください。
スタイリングの際はコテ、アイロン などの温度を少しでも下げてあげることでより状態はあがるでしょう。
このように時間をかけてお手入れするのではなく同じ時間で使うものだけかえてあげることで簡単に髪質を良くする方法はあります。
これを機会に1度確認して実行してみることを強くオススメします。
次回のデジタルパーマがいい仕上がりへ変えるのは自分でも出来るってことです。
2、ご自分のイメージを美容師さんに明確に伝えること
おそらくサロンについてカウンセリングをすると、イメージはあるけど上手く伝わらないと諦めてしまっている方は多いのではないでしょうか？
なんとなくはあるけどどうすればこのイメージが美容師に伝わるのかわからず、『お任せします。』で済ませてしまってはいませんか？
デジタルパーマが上手な美容師さんや人が言いたいことを素早く汲み取る事がうまい美容師さんなら安心してお任せできるとは思います。
しかしそうでないこともあるかもしれませんので、やはりしっかりとご自分のイメージは持たれておいた方がいいと思います。
より仕上がりが納得のいくものに変わりますよ。
3、デジタルパーマ、パーマなどのメニューを得意とするサロンに行くこと
今はたくさんのサロンが所狭しとありますがそれぞれのサロンには強みとするメニューが存在してます。
例えばハイトーンカラーなどの写真を多く掲載しているサロンさんはカラーにとても力をいれている傾向にあります。
ハイトーンカラーをした髪の毛はパーマ系をするのがとても難しくなってしまうのでそういった提案はあまりされないことがあると聞いた事があります。
僕も靴を買う時は靴屋で買います。
洋服屋さんでは買いません。
しっかりと自分のイメージやデザインによってサロンを見分けて行くことがよりいい結果に繋がることでしょう。
ゆるふわデジタルパーマのスタイリング方法
理想的なデジタルパーマをサロンでかけたらあとは自分で再現しましょう！
パーマってかけたら終わり。あとはなにもしなくてもいい！のではありません。
LUXYでのパーマの考え方として、普段のスタイリングが楽になる為に『パーマ』ってするものですよとお伝えしています。
っことは面倒なことに？
いやいや、そんなことありません。
ちゃんとしたデジタルパーマの特性を理解していれば簡単に誰でもできますし、一日中楽しむことができるのがデジタルパーマの良さです。
なのでゆるふわなデジタルパーマ。その簡単なスタイリング方法を教えます。
全部で３つの工程で完成します。
１、まずはカールを出したいところをしっかり濡らす
これはパーマ系の特徴で濡らすとカールが出てきます。
デジタルパーマでも同じことが言えます。これを怠ってしまうとうまくカールやウェーブが出ません。
しっかり濡らすと言っても”ビショビショ”になるまで濡らすのではなく霧吹きなどでもいいのでカールがほしい位置を濡らしていくと徐々にカールが戻ってくるのでそのような状態にまでなれば大丈夫です。
スタイリング剤でこれをやってしまうと無駄にスタイリング剤が必要になってしまい結果的にうまく行かなくなることがあるので気をつけてください。
２、洗い流さないトリートメントは忘れずに
デジタルパーマはもちろんですがそうでなくてもつける方がよりいい結果になるのは間違いなしです。
理由は商品にもよりますが髪の表面に薄い皮膜を作ってあげることで余計に水分が出ていくのを防ぐ効果があります。
先ほどもお伝えしましたが髪の毛は保湿がとても大切です。
潤って入れば痛むことを防ぐのと仕上がりの指通りが全然違うので結果的にスタイリングが上手くなったと錯覚してしまうほど良いことしか起きません。
乾かす前のほんの少しの手間でその後の工程に大きく作用してくるのでしっかり行ってください。
皮質効果の高いものがオススメなのでオイルタイプより、エマルジョンタイプのものが良いでしょう。
詳しく知りたい方はご来店の際にスタッフにまでご相談ください。
3、乾かすときは優しく手の上で
さぁここまできたらあとは乾かすだけです。
ただ乾かすと言ってもドライヤーで勢いよく乾かしていくのではありません。
乾かしていくときが一番コツがいります。
そのコツとは毛束を毛先から手のひらですくうように手のひらで上に持ち上げてそこにドライヤーのか座を当てるだけで大丈夫です。
どうしても乾かすとなると手ぐしを通して急いで水分を飛ばそうとしてしまいがちです。
しかし髪の毛はこの乾かしていく時にクセがつくという特性があるので、先ほどのように優しく髪の毛を手のひらですくうように持ち上げ、乾かすというより水分を蒸発させてあげるようなイメージです。
これで８、９割ほど水分が飛んだらあとはスタイリング剤をカールorウェーブがほしい位置を中心に揉み込んであげれば完成です。
使うスタイリング剤はクリームワックスか最近流行りのスタイリングオイルなどで仕上げてあげると非常にいい感じになります。
仕上がり時の注意点は完全に乾かしすぎないこと。
程よく水分が残っている方がパサついて見えることがないのでご自分で思う程よくしっとりしている状態で大丈夫です。
毎日のお手入れ方法
デジタルパーマをするとよく痛むと言われています。
あれはなぜですかねぇ？
しっかりお手入れをしてていたんでしまったのならかけた美容師さんに責任があると思いますが正直そう思うのはよくわかりません。
LUXYのデジタルパーマはとにかくダメージレスを大切にしていてかけた後のお手入れ方法、使うものはしっかりとお伝えしているのでそもそもそのような事にはならないかと。
昔のデジタルパーマではよく耳にはしてました。
使う薬剤、電子機器も今は相当進化しているので負担となる原因は極力なくかけることが出来るようになりました。
しかし結局は美容師さんの腕によって仕上がりなどは大きく変わってくるのでよく判断してサロンを決めることをオススメします。
さぁ毎日のお手入れはほぼ夜に行うことが多いと思うので時間があまりないわけではないと思います。
しっかりこれを守れば悪くなることはありませんよ。
シャンプーはノンシリコン系は避けてください。
髪にいいと思われている『ノンシリコン系シャンプー』はものによると思いますが、デジタルパーマをかけた髪には使わないでください。
理由はシリコンによって髪の表面に皮膜をつくるほうが断然質感がいいからです。
ノンシリコン系をつかってるとキシキシ感がでてせっかくのデジタルパーマもうまく扱えません。
シャンプー時に気をつけてほしいことは、その日のスタイリング剤をしっかりとることです。
メイクと同じでその日のものはその日のうちにしっかり落としておく。
そうすることで次の日もまたスタイリング剤などのノリがよくなります。
そしてシャンプーをした後のトリートメントもしくはコンディショナーはいつもより流す時間を短くして少し髪に残すようにしてあげてください。
そうすることでより乾燥から髪を守ることができます。
乾かす前につけるもの
デジタルパーマのお客様を多くやっているサロンはなかなかないのであまり情報がないのかもしれませんがLUXYでオススメしてるものはガルバエマルジョンです。
ザックリいうと髪の乳液です。
オイルタイプやクリームタイプも多く存在しますが、やはりパーマ毛に必要な保湿、水分をより髪に補うのであればエマルジョンタイプのものが1番いいです。
数多くの方をみてて反応がいいのとサロンでの仕上がりもとてもよいのでLUXYではこれをオススメします。
寝る前の乾かし方
洗い流さないトリートメントまでつけたらあとは乾かすだけですね。
ここはみなさんおろそかにしがちです。
スタイリンをするときほどの仕上がりは必要ではありませんが、程よくカールが出ている状態まで乾かしてから9割ほどまで乾かして寝てください。
寝癖などは気にしないで大丈夫です。
それによってパーマのもちなどに影響は出ません。
※髪の毛は濡れすぎているといいことはありませんキューティクルが開いたままになってしまい中の栄養成分も抜けやすくなってしまうのでせめて半乾き以上の状態にまではしておいてください。
次回ゆるふわデジタルパーマをかける目安
デジタルパーマは基本的に一度かけたらまた次回にかけたりするようなものではありません。
特徴でもある持ちが良いということが関係しているからです。
ですのでだいたい半年くらいはあけていいと思います。
短いボブなどであれば４、５ヶ月に一回でもいいかもしれません。
ゆるふわなデジタルパーマの場合はかけ方もゆるく見えるようにかけるので持ちが悪く感じる方もいらっしゃいますが決して弱くかけたものではありません。
デジタルパーマ、パーマ、縮毛強制など髪の骨組みを変化させるメニューに関しては比較的、期間をあけてあげることが良いでしょう。
その間にホームケアをしっかりやってあげることが次に繋がる下地となるのでそこも忘れずに日々を過ごしていただきたいと思います。
まとめ
ゆるふわデジタルパーマに関しての記事、いかがでしたでしょうか？
季節によって髪のデザインは変えたくなりますよね。
そのようなタイミングでデジタルパーマなどのメニューを挟むことでマンネリな髪型に変化を持たせることができるのが嬉しいとデジタルパーマをやったお客様はおっしゃっています。
確かにいつものストレートだと巻いたりしない限り変化をつけるのは難しいです。
そんなまっすぐなものをゆるく巻いたようにカールをつけてあげれば絶対にイメージは変わりますし。気分も全然違うと思います。
まだまだやったことがないという方は多いようで、機会があればぜひトライしてほしいです。
まだ見ぬ違う自分に会えるはずです。
間違った知識や思い込みでネガティブに取られがちなデジタルパーマをポジティブに変えるのはデジタルパーマにとことん詳しく、経験がものをいうと思いますのでしっかりサロンを選んでから行ってください。
これからも楽しいヘアスタイルライフを送ってほしいと思います。
それでは
初めての方やご予約、ご相談などございましたらお気軽ご連絡ください。
もちろんお電話でも対応させていただきます。
☎︎ ０３−６４２７−６４７７
LUXY（ラグジー）
JR渋谷駅徒歩１分。
【透明感のあるカラーが得意なサロンLUXY】
渋谷区渋谷1-14-14 植村会館ビル8F
平日 11:00〜21:00
日祝 11:00〜20:00
定休日 毎週火曜日、第３水曜日
洗い流さないトリートメント使っていますか？ 洗い流さないトリートメントにも様々な種類があり、...