デジタルパーマ初めてのデジタルパーマ。初心者さんの不安を無くし最大限に活かすために知っておきたいことまとめ。|渋谷駅徒歩1分！大人女子に人気美容院(美容室)LUXY(ラグジー)｜ブログ

初めてのデジタルパーマをするのであればプロとしてお伝えしておきたいことがあるので今回はそのことについてお話させていただきます。

そもそもデジタルパーマはいったい普通のパーマとどう違うのか？かけると傷んでしまうのかなどの素朴な疑問やかけてからどうしていけばいいのかなどのことまで詳しくご説明させていただきます。

これからの季節はまさにパーマ系をかけたくなると思いますので、よりこれをご覧になって参考にしていただければと思います。

これからの髪型をもっと楽しむ為にもデジタルパーマを知っておいてほしいですね。

それでは行きましょう！

デジタルパーマとは？

デジタルパーマは普通のパーマに比べて持ちが良い、再現性が良いと言われています。なぜかというと薬剤の反応に加えて熱による内部の変化によってより強固なカールを作ることができるのがデジタルパーマです。

よってお客様自身でもお家でスタイリングがしやすくなるということになるので長さがある方やスタイリングが苦手な方に人気なパーマメニューになります。実際パーマをかけるとなると一番不安なことはお家での再現性ですよね。その不安を解消してくれるのが嬉しいと言われることが多いです。

デジタルパーマは今やスタンダードなパーマメニューで多くの方が一度は経験したことがあるのではないでしょうか。普段のお手入れもしっかり守ってあげれば長く楽しむことはできますし傷んでしまうのもケアを怠ることによって発生してしまうことが多いので正しい方法で長く付き合ってあげるとすごく良いものに感じていただけるパーマです。

デジタルパーマのメリットとは？

パーマをかけたことがある方は一度は経験したことがあると思いますが、パーマってスタイリングが面倒だなとかすぐとれてしまったなどの再現性について悩んだことがある方が多いと思います。

これはパーマの特性で普通のパーマは乾くとカールが元の髪の状態に戻りやすくなるものです。よってとれてしまったとかうまくスタイリングができないなど失敗したと言われてしまうようなことがおきやすいものです。しかしこれは美容師さんのせいでもなくもちろんお客様のせいでもありません。髪質によってはそうなりやすい場合もあります。

一方デジタルパーマはというと乾いてもカールが残りやすいもの、自分でもカールが再現しやすいものになります。よってパーマ感を自分でも扱いやすい状態にできるものがデジタルパーマだと思ってください。

デジタルパーマ初心者さんに知っておいてほしいこと。

初めてデジタルパーマをかける際にこれだけは知っておいてほしいこと。

①、かけたら朝なにもしなくても綺麗にパーマスタイルになっていることはありません。

パーマをかけるとスタイリングは楽になります。しかし何もしなくても良いということではありません。デジタルパーマをかけるとスタイリングをするのがとても簡単になりますということです。ここを間違って捉えてしまうとせっかくのデジタルパーマは活かすことができません。

スタイリングをする際にコテでまくことが面倒だからかける！これは正解です。

せっかくカールを加えたスタイリングしたけどすぐまっすぐになってしまうからかける！これも正解です。

要するにスタイリングの補助的な役割をしてくれるものと捉えていただければ間違いありません。

②、毛先のダメージが多いとかけられない場合があります。

初めてご来店されるお客様で時々ある事例です。

写真の方のように毛先中心にダメージを負ってしまっている方はその日デジタルパーマをかけることはあまりおすすめできません。

理由は毛先だけ過剰に薬剤が反応を起こしてしまい結果的に均一にデジタルパーマがかからない可能性が大きいからです。

事前に前もって自宅でのヘアケアは本当に大切なので気をつけておきましょう。

結果的にこのお客様は半年後にデジタルパーマをかけることになり、理想のデジタルパーマをかけることができました。

この２つに関してはデジタルパーマをかけさせていただく美容師としてお客様に知っておいてほしい大切なことです。

どんなデジタルパーマをかけたいかイメージを持っておくことが重要

パーマ系をかけるのに重要なことはどこからかけるのか？そしてどのくらいのカールをつけるのか？この二点でどのような仕上がりになるかは決まります。あとは良い質感に仕上がるかはご来店いただいた髪の状態で決まります。普段からできる限り傷ませないことを心がけて生活していただくと傷みを感じない質感に仕上げることができます。

どこからどこまでかける？

初めてのデジタルパーマをかけるのであればそんなに上からかけることはオススメしません。理由はかけているいちが多ければ多いほど気にする箇所が増えてしまうからです。慣れてきたら徐々に増やしていくことをオススメします。

写真のように目よりも上からカールが始まっているのはご自分でもスタイリングをする箇所が目の上から毛先まですることになる。メリットはよりパーマらしいくせ毛のような柔らかい雰囲気になれること。

このデザインはリップラインあたりからカールが始まっています。スタイリングする箇所は全体の約半分から下をするだけで済みます。

このように初めてのデジタルパーマをかけるのであればまずは少しずつから徐々に増やしていくのが良いのではないでしょうか。

どのくらいのカールをつけるのか？

これはカールの強さということです。しっかりかかっているように見せたいのか、大きいカールでゆるく巻いたように見せたいのか？その見せたい印象でカールを調整します。

これによってその後のもちも変わってきますのでゆるくかけたいからといって大きめにかけるとしっかりめにかけたカールに比べて持ちは悪くなります。

写真のデジタルパーマは細かめにかけた状態です。１つのカールが上からもう一度同じ幅に戻ってくる感覚が短いです。

それに対して

大きめにかけるとこの写真のこのような大きいカールで同じ幅の位置に戻ってきます。このようにカールの幅をどのくらいにするかで印象ももちも変わってきます。

初めてかけるのであればご自分でスタイリングをすることを考えると少しでもしっかりかけてあげることでやりやすさは増します。よって僕はそのように勧めることが多いです。

日頃のお手入れはどうすれば良い？

デジタルパーマをかけたその日はシャンプーしても大丈夫ですよ。しかし気をつけてほしいことがあります。それは洗ったあと乾かす時にカールを出した状態でお休みになっていただきたいこと。パーマ系のメニューは全てと言って良いほどその日のうちに薬剤反応は済んでいないのです。なのでまっすぐな状態で放置してしまうと少なくともパーマ感がだれてしまう恐れがあるのでなるべくカールをしっかり出してあげてから寝るようにしてください。２日後くらいからはそこまで気にせず大丈夫です。

万が一すぐに取れてしまったということであればお気軽にご連絡ください。他のサロンさんでも数日の技術保証があると思いますので確認してみてください。

デジタルパーマに限らずですがパーマと言われるものは基本乾燥しやすい状態になります。理由はもともとまっすぐで隣り合う髪の毛同士でまとまっていたものが強制的にカールをつけることでまとまりよりも動く髪に変化することで空気に触れやすい状態になるためです。

髪の毛は保湿することが一番です。保湿をしてあげることでまとまりと艶も出ますし、柔らかさも加えることができます。お肌と同じ考えですね。

シャンプー＆トリートメントは保湿力の高いものを。洗い流さないトリートメントも同様です。できる限り素髪の状態にしておかないことが’ベストです。ノンシリコン系シャンプーは避けたほうが良いですね。

次回の目安はいつ頃？

デジタルパーマは基本的に頻繁にはかけるものではありません。髪の骨組みに作用するものなので出来るだけ期間を開けるようにしましょう。当サロンでは約半年はあけるようにしましょうとお伝えしています。

髪の毛が短い方であれば話は別ですがデジタルパーマは長さがある方がより実感できるものになるのでやはり間を開けてあげることが髪にも次回のデジタルパーマを綺麗にかける為の両方に良いことに繋がると思います。

まとめ

ここまでのお話でデジタルパーマに関することをおおよその半分以上をお伝えできたかなと思います。

でも実際はかけてみないとわからないというのが本音ではないでしょうか。初めて何かをするって勇気のいることだと思います。そのためにもご来店いただいた際はしっかりカウンセリングをした上で施術に入らせていただくようにしておりますのでご安心ください。

そしてこれからのご自分の髪の毛がより楽しんでいただけるようにデジタルパーマをかけていつもと違う自分にも会ってみてほしいです。

もしここまででわからないことなどがございましたらお気軽にご相談ください。

楽しみにお待ちしております。

それでは

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